こんにちは。ひつじ母です。
5歳の年長リリーちゃんと、9歳の小4杏ねえちゃんを育てるワーママです。
4月から4年生になる杏ねえちゃんですが、公文を始めることにしました。
その理由をお伝えします。
この記事は、こんな方におすすめです!
色々やってるのに、学校のテストが出来ない!
現在「チャレンジタッチ(進研ゼミ)」と「東進オンライン」で学習をサポートしている杏ねえちゃん。
ただやってるだけじゃないんです。
「チャレンジタッチ」は、メインレッスン+実力アップレッスンをすべてやり、すべての回を「赤花丸(間違えたところを解き直し100点にする)」にしていますし、「東進オンライン」は、授業を受けた後の確認テストをすべて「SS判定」になるまで解き直ししています。
親としては、この「チャレンジタッチ」と「東進オンライン」の二刀流で勉強は完ぺきだ!と思っていたのですが、
なぜか学校のテストやプリントが出来ていない(特に算数)・・・
計算の要領が悪い・・・
これだけシッカリやっているのに、なぜ??という状況なのです。
杏ねえちゃん本人に聞いてみると
学校の授業で分からないところはないけど、
テストやプリントは授業でやっていないところが出てくるから分からなくなるの・・
学校の先生に確認しても
算数がちょっと苦手のようですが、補習クラスに入れる程ではないです。
プリントを余分に出しますので、家庭でも見てあげてください。
という結果に。
考えたところ、理由はいくつか考えられました。
- チャレンジタッチや、東進オンラインで学習した直後は出来るが、忘れるのも早い
- もっともっと反復学習が必要
- 要領のいい計算方法が出来ていない
- 基礎がきちんとできていないので、応用問題が出来ない
- どこかに苦手が隠れている
とにかく、現時点で杏ねえちゃんに今の学年に対して、どの程度の学力があるのかをハッキリさせたい!
ということで、近くの公文で無料体験を受けると、学力診断テストができると聞き、さっそく行ってきました!
公文の体験で学力診断テストを受けてみた
公文のホームページより教室を選んで無料体験の申し込みをすると、教室の先生より電話があり、学力診断テストを受ける日を決めることができました。
私たちの行った教室は、先生の計らいで、他の生徒さんがいない曜日を指定してくれましたので、落ち着いてテストと話が出来たと思います。
学力診断テストを受けた結果、なんと!算数は満点、国語は80点くらいとなり、意外にも国語の方が赤信号!
公文で学習をする場合は、以下の教材から始めることとなりました。
- 算数:A教材 たし算(これは教室の意向のようで、皆このレベルから始めるとのこと)
- 国語:B1教材 主語・述語(小2レベル)
公文のプリントは、すべて「14:00~14:05」のように時間を記入することで、計算の正確さと共に早さも重視しているようです。
また、足し算のプリントを多く解く中で苦手が見えてくるようで、杏ねえちゃんの場合、「〇+7」「〇+8」の箇所で、少しスピードが遅くなることも分かりました。
現時点では、学校の算数で困っていないようですが、これから学年が上がるにつれて、苦手意識が出てくる前に、もう少し基礎を固めておいた方が良いかもしれませんね。
とのことで、公文通わせてみようか、という気持ちになってきました。
公文を選んだ理由
【1】より多くの問題を解かせたいから
「チャレンジタッチ」や「東進」で習った時は出来ているのに、すぐに忘れてしまう傾向がある杏ねえちゃん。
そんな彼女に今必要なのは、たくさんの問題を解くこと、苦手な箇所を見つけ出して、反復練習することだと思いました。
公文は、現時点よりも低いレベルから始めて、プリントを1枚1枚100点満点にしていくシステムです。
間違えた箇所は、100点になるまでしつこく繰り返しますので、自然と苦手が見つかり、克服されていきます。
本屋さんでたくさんの問題集を買って演習するよりも、効率的で確実な方法だと思いました。
【2】基礎学力を底上げしたいから
公文の算数は「計算力」に絞り込んでプリントを解いていきます。
そのため「図形」や「時刻と時間」「重さ」などは公文では学習しないようです。
そのことに一抹の不安は残りますが、その部分は「チャレンジタッチ」を続けることでカバーし、公文では、小中高と一貫して必要となる「計算力」をひたすら伸ばすことで、算数の基礎学力を底上げしたいと考えました。
【3】文章を多く読ませたいから(国語)
国語は読書が好きなら伸びていく科目だと思うのですが、残念ながら普段、自分からすすんで読書はしない杏ねえちゃん。
もっぱら、私の読み聞かせや、東進の国語の授業で本に触れている程度です。
本を読んでほしくて、図書館に誘ったり、さりげなく興味のありそうな本を渡したりしても読んでもらえず・・・
本好きじゃない子に本を読ませるって、なかなか大変です・・・
公文では、そんな子に、各プリントで”長すぎず、短すぎない”文章を(強制的に)多く読ませることができます(笑)
しかも文章は、公文の推薦図書で、内容も小説から科学系まで多岐にわたるようで、読解力以外も期待できそうです。
公文のやめ時についても考えておく
公文を始めるのはいいけれど、月謝は1教科「7,150円」もするし、2教科で「14,300円」。
1年間で「171,600円」!
3年間で「514,800円」! ガーン!
料金が高くて家計への負担が大きいし、基礎学力がついたと判断したら、すぐに退会したい・・・
では「公文のやめ時はいつ?」と考えて、色々調べた時に、ひとつの目安は
「国語、算数共に、小6相当のF教材を修了した時」
という結論になりました。
算数のF教材は「分数の応用」、国語のF教材は『バッテリー』『ギリシア神話』『ナイチンゲール』などの本を読み解く内容だそうです。
我が家が公文に求めるのは「繰り返し学習で基礎学力を底上げすること」。
小学校で習う内容を「基礎学力」と考えると、繰り返し学習を小6相当まで修了すれば、目的は達成されるんやないかな~と思います。
【まとめ】
チャレンジ(進研ゼミ)や東進オンラインをきちんとやっているのに、学校のテストになると出来ない・・・学校の授業も分かっているらしいのに、どうして!?
そんな娘に必要なのは、たくさんの問題を解くこと、苦手な箇所を見つけ出して、反復練習することだと思い、それにピッタリの「公文」を選びました。
公文は、自分の学力以下の簡単な箇所から始めて、間違えた箇所は100点になるまで、しつこく何度も繰り返し解いていきますし、たくさんの良質な文章(国語)も読むことができますので、基礎学力の底上げにはピッタリの学習方法だと思います。
娘は小4の初めから公文を始めるという、遅いスタートとなりましたが、これからどのように変わっていくのか、見守りたいと思います。
進行状況など、またレポートしますね。
この記事が、公文を検討中の方、または同じような悩みを持つお母さんたちの助けになれば幸いです。
\なんと!1年未満ですが、公文を退会しました。/
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