静岡県で水族館に行きたい?
それなら断然「東海大学の海洋科学博物館」がおすすめです!
「海のはくぶつかん」こと、東海大学海洋科学博物館はこんな方におすすめだと思います!
東海大学海洋科学博物館
〒424-8620 静岡県静岡市清水区三保 2389
TEL:054-334-2385
◆開館時間:9:00~17:00(最終入館時間は16:30です)
◆休館日:毎週火曜日(祝日の場合は営業)/年末(詳しい日程は営業日カレンダーをご覧ください)
◆駐車場:
水族館の周りには「駐車場」の看板が多数ありますが、おそらく無料の駐車場はありません。
海洋科学博物館に一番近いところにある駐車場が、東海大学のジャンパーを着たスタッフが案内をしていたので、正規の駐車場と思われます。駐車料金は500円です。(2022年1月の情報です)
【おすすめ1】さかなクンもおすすめする水族館
「海のはくぶつかん」こと、東海大学海洋科学博物館は、あの「さかなクン」がテレビで「おすすめの水族館」とコメントした水族館なんです!
なんでも、さかなクンは、かつてこの東海大学海洋科学博物館で飼育員として研修していたとのこと❗
思い入れもあるんですね。
【おすすめ2】しずおか子育て優待カードで入場料が20%OFF!
東海大学海洋科学博物館の利用料金はこちら
ひつじ家は、自然史博物館も行きたいので、共通券を買うと、大人1800円×2、子供900円×2、の合計5400円のところ
じゃーん!
この「しずおか子育て優待カード」を持っていたので、なんと20%OFFの「4320円」に割引されました。ありがたすぎる!
県外の方でも、子育て支援カードをお持ちでしたら、一度提示してみることをおすすめします。
【おすすめ3】混雑していないので、ゆったり鑑賞できる!
館内はちょっと古いけど、管理が行き届いている感じで小ざっぱりとキレイです。
しかも、コロナ禍ということもあり!?かなり空いてます。
展示も工夫されていて、上からのぞける仕掛けや
ウツボが、細い管をにゅるっと出てくるキモカワ感を楽しめる仕掛けもあり、楽しい!
空いているので、大人気のチンアナゴも独り占め!心ゆくまで見られます。
さらに進んでいくと・・・
じゃーん!
小さな水族館と侮るなかれ!
こんな大型水槽もあります!
中には、エイやサメ(シロワニ)もいます。
この大型水槽エリアは、部屋のライトを暗くし、水槽を緑色にライトアップしているので、泳ぐ魚たちや水が際立ち、本当に美しい!
部屋の壁際には、ソファーも設置されているので、そこに座って、ずー----っと見ていたくなる、そんな空間です。
あー、ここでボーっとしたいなあ~、、、
きっと、さかなクンも、ここに座ってずーっと見てるんだろうなあ~
以前は、この大型水槽を下から覗くことが出来ましたが、コロナで密回避のためか、現在は中止になっていました。今回は、そういった箇所が多かった気がします。仕方がないことですが、残念。
【おすすめ4】深海生物の展示が充実!
深海研究とも関連が深い東海大学の水族館らしく、リュウグウノツカイの標本や、駿河湾の深海生物についての展示も充実しています。
言っちゃナンだけど、沼津の深海水族館より、ゆったり見られるし、いいんじゃない?
また、クマノミの繁殖にも成功しているとのことで、クマノミは惜しげもなく出てきます。
水族館の裏側に入って、実際に繁殖しているところも見られました。
ここに来る前に、「ファインディング二モ」おさらいしておくんだったな~見ておけば、楽しさ2倍になりそうです。
【おすすめ5】東海大学の研究が見られる!
ちょっと雰囲気変わりまして、水族館の2階はクジラの骨模型が展示されていたり、東海大学が続けてきた海の研究について、まとめられています。
津波についての説明や、海の中の音を聞くコーナーもあり、とても興味深いです。
全体的に、幼稚園児や、海に興味のない小3女子には難しめですが、内容が分からなくても、実験装置を動かしたりするのは楽しいようです。
【おすすめ6】なんと恐竜の博物館も楽しめる!
水族館の横には、「恐竜のはくぶつかん」こと東海大学自然史博物館が併設されており、共通券を使えば、そちらも楽しむことができます!
まさに1日遊べるコース!!
エレベーターを上がると・・・
じゃああああん!!!
大きい!!
全長26メートルのディプロドクスをはじめ、巨大な恐竜の全身骨格模型が何体も!
リリーちゃんの好きなトリケラトプスも!
もちろん、これらは複製ですが、もうね、複製で十分!
いろいろな化石もゴロゴロ展示されていて、恐竜好きな男の子をお持ちのご家族には、ぜひとも行っていただきたいですね。
恐竜の他にも、人類の進化について学べるコーナーが充実していて、こんな面白い実験も!
人類の祖先と自分の顔を比べられるんです!
笑った笑った!
【おすすめ7】鉱物好きにはたまらないお土産コーナー
恐竜の博物館のお土産コーナーに立ち寄ると、
あ!!石!!安い!!
大きな声を上げる杏ねえちゃん。
見ると、石や結晶のような、色々な鉱物が売っています。
ピンクや紫の綺麗な石のようなものが一つ300円くらいですが、相場が分からないので、高いのか、安いのか、ひつじ母には見当がつかない・・・
杏ねえちゃんは、進研ゼミ「チャレンジ」の中でポイントをためて、いつも鉱物をもらっているという、ちょっとした鉱物好き。
そんな杏ねえちゃんが、自分のお小遣いで買ったのがこちら。
鉱物セット550円(税込み)なり。
ほくほくで、博物館を後にしました。
【まとめ】つまりは、コスパ最強!
久しぶりに訪れた、東海大学海洋科学博物館と自然史博物館ですが、やっぱりコスパ最強!
なんといっても、普通の水族館の料金程度で、こちらは水族館も恐竜の博物館も両方楽しめる!
だからといって、展示している魚がショボい・・・ということも全くない!
むしろ、展示の仕方に工夫が見られるし、深海魚などは大学で研究されているので、内容も深い印象です。
さらに、そこまで混んでいないので、ゆったり鑑賞できます。
ひつじ家は、水族館と博物館、両方で約2時間ほどで見終わりましたが、例えば、午前中にゆっくり水族館を見て、お庭でお弁当を食べ、午後はゆっくり博物館を見学する、というコースもありですね。
水族館と博物館が、すぐ隣にあって、とても便利です。
再入場は出来ないようですので、そこは注意してください。
とってもおすすめの水族館&博物館ですので、ぜひ行ってみてくださいね。
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